その２１．オーストラリア ランセリン２０１２
冬休み、何処へ旅に出ようかな・・・と色々考えていましたが、１２月末から１月は仕事の予定が詰まっていたので、１２月前半にお休みをとって、オーストラリアへ行くことにしました。
冬の東日本大震災の後は、私の身を案じてくれた、ＴｒｉｓｈとTrev。
悩んだ挙げ句、今回の旅はLancelineのYHA滞在で、空港からは自分でレンタカーを運転していくことにしました。
キャセイパシフィックでまたまた、ウインドギアはオーバーチャージなしの２０ｋｇ以内に納め、重ね着作戦で手荷物8kgに１週間分の化粧品等を詰め込みました。
もちろん、腰にハーネス・・・。
ええ、ええ笑われたって構いません。
ランセリンでのハッピーウインドサーフィンとNO ＥＸＴＲＡ CHARGEのためですもの。
（車のハッチいっぱいにもならない、少なーい荷物。）
パース空港から、ランセリンまではおよそ２００Ｋｍ。
日本で２００Ｋｍを運転するのは大したことではないけれど、そこは不案内な土地での運転。
いくらハイウェイに乗っちゃえば真っ直ぐ北上するだけと行っても、かなり疲れました。
途中、大型スーパーマーケットによって、食材を買い込み、いざ、ランセリンへ。
YHAでは懐かしい顔が迎えてくれました。
ラッキーな事に私が利用する相部屋には、まだ誰も滞在していませんでした。
奥のベッドを使うといいわよ、とKarinがアドバイスしてくれました。
（二段ベッドではなく、セミダブルを使わせて貰えました！！超ラッキー。）
すぐに、荷物を部屋へ運んで、ビーチへ。
風は弱くて、みんなウエイティング中。
でも、私は少しでも乗りたくて海へ。
終始、ウォータースタートぎりぎりの超アンダーでしたが、楽しく沖の波があるところで乗っていると、アザラシ君が一緒に遊ぼうーとやってきました。
くるくる私の廻りを泳いで、キュートな瞳でこちらを見つめていました。
結局滞在中、毎日ウインドサーフィン出来ました。
一番良かった時はやはり、オーバーヘッドからロゴハイの面ツル。
風がアンダーな分、フェイスがクリーンで最高でした。
沢山の友人が出来、風が弱い日にはボードで沖の島へも連れて行って貰いました。
そこでまた、アザラシ君やお魚たちと一緒に泳いだりして、最高に贅沢な時間を過ごしました。
相部屋になった、ローカルのガイルははるばる東海岸から１人でドライブしてきて、更に北上してぐるっとオーストラリアを１周して帰宅するというバカンスの計画だそう。
タフー。
パースからのドライブでへばっているようじゃ、まだまだですね。
ガイルとはなんだか波長があって、一緒に散歩したり、ショッピングしたり、日本人のウインドサーファーの人のお宅にも一緒におじゃましたり。
イギリスのサイモン他にも沢山の名残惜しいメンバーが・・・。
また、オーストラリアに来るときには、連絡してね！と再会を誓って別れました。
ユースホステルって出会いがあって、本当に楽しい。
日本人のWA在住の方や、以前、初オーストラリア上陸の際にとてもお世話になった方にもお目にかかれました。
食事しながら、コーヒーを飲みながら（私はお酒が飲めないので）テーブルやソファでみんなと語らうのはとても、とっても楽しくて毎日があっという間に過ぎていく感じです。
海でもウインドサーファーやカイトサーファー同士はすぐに仲良くなれちゃうのが素敵ですよね
マイナースポーツたるゆえん。
締めはやっぱり、ナショナルパークで。
ランセリンからパース空港までの道中でちょっとだけ寄り道。
お食事中のカンガルー君たちと、お休み中のコアラ君に会ってきました。
あー幸せです。
また、ここに帰ってこよう。