その７．私のブレーン、アナリストの兄
私と兄とは年齢が離れていることもあり、実際に一緒に暮らした期間はとても短い。
でも、ある時からよく電話で話をするようになり、（兄も私同様、話好きです）2時間、３時間と深夜に長電
話をすることも多くなった。
大体は私の相談に乗ってもらっているという内容。
というもの、ついつい感情的になりやすい私と違い、兄はとってもクール。まぁ、自分のことではないからと
も言えるけれど。
テレビに出てくるアナリストばりに、冷静かつ公平に批評をし、私の考えを整理してくれる。
私が一番、何がしたいのか。
何を望んでいるのか。
そのためには何をしなくてはならなくて、何をすべきではないのか。
別に私の行動を兄が決めているというわけではなく、世間一般的にはこう考えるということをきき、そのうえで私が自分の気持ちを整理して、決断が容易になるというのが的確な表現だろう。
子供のころは考えもしなかったけれど、年の離れた兄は私にとっては、冷静沈着なブレーンであり、優秀なアナリストといったところ。
これからもよろしくお願いします、よ。お兄ちゃん。