その１．九州地方＿鹿児島県＿江口浜
私がその場所に行こうと思った理由は、ひとつは大会に出場すること。
そしてもうひとつは、いつもお正月に静岡県の菊川ビーチまで遠征してきていた佐賀県の友人から話を伝え聞いていて、純粋に行ってみたいなと思ったこと。
福岡県や佐賀県から、冬型が決まるとはるばる？鹿児島県に乗りに行くんだと言っていたから。
大会のスケジュールに合わせて、愛知県から鹿児島県へ。
何で行くのか？普通の行き方としては、大阪の南港からフェリーで宮崎県に入り、そこから陸路鹿児島へ。
相乗りしていけば、交通費もうかせるし・・・。
でも、普通に行かないのが私の旅・・ということで、夕方１７時まで仕事をした後、その足で一人で陸路鹿児島に向かうことになった。
もちろん、下道で。
高速料金だけで全部使えば２万円くらいかかってしまうほどの距離。ゆうに１０００Ｋｍの道のりだ。
当時は便利なＥＴＣもなかったから。
まず、「 西日本地図 」を購入し、ルートをチェック。
なんとか通行料金の安い「 バイパス 」を乗り継ぎ、乗り継ぎ、仮眠をとりつつ目標は次の日の午前中に鹿児島入りすること。
しかし、さすがの長旅でくたくたに。
幸いにも大会初日は風が吹かない予報。
すでに鹿児島入りしている友人に電話して状況を確認すると、ゆっくりおいでとのこと。
よかったー。
福岡県からでも鹿児島までは十分遠かったです。
無事午後には浜につきセッティング。
南国ムード＆ローカルムードただよう感じのよいところ。
ここで乗れたらいいのになぁ。
周辺には手軽に入れる温泉がたくさんあり、私は得意の車中泊だったのだけれど、みんなが泊まっている宿におよばれして一緒にご飯をたべたり、いろいろ話をしたりで学生生活を思い出してしまった。
なかなかコンディションは決まらない中、さらに翌日には佐賀から友人達も大会出場に備えてやってきました。
キャンピングカーにおよばれしてまたわいわい。こんなのもとっても楽しい。
ウインド談義に花を咲かせたりして。
大会にご協力いただいていた地元のウインドサーフィンショップの方も「 はるばるよくいらっしゃいました。 」なんてとっても歓迎してくださり、気分良く過ごして、大会のほうも無事成立しました。
観る物を感動させるようなライディングも多数あり、私もいつかあんなふうになりたいなーと思ったのでした。（まだまだ、まだまだですけれど。）
大会終了後も、食事をごちそうになったり、パーティーで盛り上がったりと本当に素敵な時間を過ごさせていただきました。
江口浜を堪能した〜、とか攻めたよーなんてとてもいえないおそまつなライディングでしたけれど、はるばる行ったかいのある場所でした。
その日の夜に鹿児島を後にして、またまた２４時間ほどかけて、ゆっくり下道ドライブを楽しんで名古屋に帰りました。
今なら、ＥＴＣ割引もあるし、もっと楽に早く行けますね。
それならもっと他のゲレンデで乗りながら、帰ってこられたかな。
冬に吹くということで、道中の「 雪 」が一番心配だったのですが、今度は「 スタッドレスタイヤ 」を購入計画中なので、これもクリアできるかな？
いつかはまた行ってみたいです。
もっとのんびりゆっくり時間をかけて、温泉＆人情＆おいしいもの＆ウインドサーフィンを堪能しながら、あちこちまわれるといいですよね。