その１５．ドイツ シルト島２０１０
７月のＰＯＺＯでの大会終了後、夏の間もウインドサーフィンでの波乗りとジャンプ、リハビリを続けてきた。
自信満々とまではいかなくても十分にシルトの大会に向けての準備ができたと思っている。
ドイツでの好景気の影響で、今年のシルトの大会は男子スラローム、フリースタイル、男女ウエイブと３種目が行われることになり、今年一番大きな大会となった。
航空券だけは早々に抑えたものの準備がすっかりおろそかになっていたので、ウインドサーフィンの道具のパッキングとスーツケースへの詰め込みが終わったのは前日の夜遅くだった。
日本出国当日は９月だというのに３０度を超す真夏日。
Ｔシャツに短パン、サンダルという装いがぴったりなのだが、寒がりの私は航空機の機内空調を考えるといつものように沢山重ね着をして行くことにしました。
インナーにエコノミー症候群を防ぐための「 ＳＫＩＮＳ 」上下を着て、Ｔシャツ、デニムを着て、更にロンＴ、パーカー、ダウンジャケット、ウインドブレーカーをデイバッグに詰め込んでいざ出発。
出発は成田空港から。
かえるパーキングのおじさんに見送られて、エールフランス航空のフライトで出国。
パリのドゴールを経由してハンブルグ空港へ入り、そこから電車を乗り継いでシルトへ。
シルトのウェスターランドの駅に着いて、宿泊先の大家さんに電話をして迎えに着て貰おうと電話をする。
ところが車が無いというので、駅の観光案内所で地図を貰って、歩いて家に向かう。
・・こんなに遠かったっけ？
でも、幸運にもお天気が良くて、シルトの綺麗な家並みがとても映えている。
道に迷いながら３０分弱かけて、漸く家に到着する。
あまりに到着が遅いのでレミーが迎えに出てきたところで再会。
遠い道のりをやってきた疲れも吹っ飛ぶ瞬間だ。
翌日は、朝からのんびり。レンタサイクルに自転車を借りにいって食料品を買い込む。
翌々日の午後からいよいよ大会が始まる。
まずは恒例のレジストレーションの後、大勢の観客の前で開会セレモニーがある。
初めてこの観客の前にたったときは緊張したなぁー。
姉御肌の名越じゅんちゃんが色々教えてくれたから、本当に助かったけれど。
連日、いいお天気。
・・・ということで残念ながら大会最終日まで波は上がらなかった。
でもスラロームとフリースタイルは大会が成立し、トウインサーフィンならぬ、トウイン・フリースタイルのセッションが昼夜行われ、エキサイティングでした！
初めてのトウイン・フリースタイルに大興奮！！
→ See Atｔached movie ｆｉｌｅｓ.